プライベートにも影響する休日数

完全週休2日制は、毎週2日間休日が設けられている制度のことです。この週休2日の休日があるか無いかによって、1年間の休日の日数が変わってくるばかりか、プライベートの充実度にも大きな影響が出ます。

通常、カレンダー通りの週休2日で、お盆や年末年始の長期休暇が許されている場合の年間休日は約120日です。年間にもらえる休日が100日未満の場合、GWやお盆、年末年始などの長期の休暇が取りづらくなるため、家族や友達との予定が合わせにくくなります。

また、海外旅行などの長期滞在が必要な旅行も難しくなるでしょう。年間の休日日数によって自由に使える時間も変わってくるため、連休を取得して旅行へ行きたい、休日をしっかり取って体の疲れを癒してリフレッシュしたい、家族と一緒に過ごしたいといった希望がある場合は、求人票に記載されている年間休日日数をしっかり確認するようにしましょう。

製造系のメーカーの場合、供給される部品のメーカー側の休日に左右されやすく、お盆や年末年始に工場での生産がストップする関係で、長期休暇が取りやすい傾向にあるようです。また、完全週休2日制が多く浸透している業界でもあります。完全週休2日制の企業を選ぶことで、休日にしっかり体を休めることができ、自分の時間を充実させることでリフレッシュにも繋がります。

休日が多いと仕事が捗らないイメージもあるかもしれませんが、結果的に仕事に集中でき効率の良い仕事ができるため、肉体的にも精神的にもメリットがあるのです。